「リオ五輪・卓球男子団体・決勝」(17日、リオ中央体育館)
男子団体決勝が行われ、ロンドン五輪5位の日本は、王者中国に1-3で敗れ、銀メダルに終わった。
団体要員としてチームを支えた吉村は、銀メダルに「小さな頃から夢見ていた舞台でメダルを獲れてすごくうれしい。やっぱり夢の舞台だなって感じさせてもらった」と、感慨に浸った。
決勝のダブルスでは1ゲーム目を奪い「中国相手でも勝てるという感覚はあった」と、手応えをつかんだ。20年東京五輪に向け「また国内で枠を懸けた争いが始まる。少しでも世界ランクを上げて、強くなってこの舞台に帰ってきたい」と誓った。