タカマツペアが歓喜の金メダル!最終ゲーム16-19から大逆転
「リオ五輪・バドミントン・女子ダブルス決勝」(18日、リオ中央体育館)
世界ランク1位の「タカマツペア」こと日本の高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)組=ともに日本ユニシス=が金メダルを獲得した。バドミントンでは男女を通じて日本初の金メダルとなった。
タカマツペアは決勝戦でデンマークのリターユール、ペデルセン組にゲーム数2-1(18-21、21-9、21-19)の逆転で勝った。
第1ゲームを先取された日本だが、第2ゲームでは相手を圧倒し、最終第3ゲームへ持ち込んだ。
第3ゲームは10-10から日本がポイントを取り、インタバールに入った。終盤は16-19の劣勢から、日本が連続5ポイントを奪い、歓喜の瞬間を迎えた。
試合後のタカマツぺアはまだ金メダルの実感がわかない様子も伺わせた。松友は「第1ゲームは私が良くなかったが、第3ゲームではやってきたことを出そうと思った」と語り、高橋は「競った場面から追いついた場面では、こういうときは私たちの方が強いと信じて戦った」と激戦を振り返った。