タカマツペア バドミントンで初の「君が代」に涙

表彰台でふたりそろって涙を流す松友美佐紀(左)と高橋礼華=リオデジャネイロ(撮影・棚橋慶太)〓〓
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 「リオ五輪・バドミントン・女子ダブルス決勝」(18日、リオ中央体育館)

 女子ダブルス決勝が行われ、高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)組=日本ユニシス=が、デンマークペアを2-1で下し、日本バドミントン界初の金メダルを獲得した。

 表彰台の一番上で聞く「君が代」が胸に染みた。試合直後も号泣していた高橋が再び感極まると、試合後は笑顔だった松友の瞳にも涙がにじんだ。これまで女子ダブルスは中国のペアが圧倒的な強さを誇ってきた。

 「私たちもずっと中国のペアを目標にしてやってきた。バドミントンで『君が代』が聞ける日がくるとは思ってなかった。自分がやっておいて、あれですけど(笑)。世界のトップを目指してきたので本当にうれしかった」と、松友。高橋も「本当に1番になったんだなって思った。バドミントンで『君が代』が流れるのは本当にすごいこと」と、感慨に浸った。

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