ボルト「最後の五輪」で2種目3連覇 残るリレー制覇で有終の美へ

ゴール後に雄たけびをあげるボルト=リオデジャネイロ(撮影・棚橋慶太)
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 「リオ五輪・陸上男子200m・決勝」(18日、五輪スタジアム)

 世界記録保持者のウサイン・ボルト(29)=ジャマイカ=が、19秒78で優勝した。14日の100mの金メダルに続き、五輪史上初めて陸上個人で2種目を3連覇する偉業を成し遂げた。

 雨に見舞われるコンディションの中、前半から飛ばしての快勝。それでも自身の世界記録の19秒19を更新することができなかったためか、レース直後はやや不満そうな表情を浮かべた。

 レース後は「(世界記録は)難しいとは思っていた。努力はしたけど、体は応えてくれなかった。パーフェクトではないが、勝てたことは非常に幸せだ。これが私の最後のオリンピックになる」と話した。

 ボルトは19日(日本時間20日)の男子400mリレー決勝で3大会連続3種目制覇に挑む。

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