レスリング高谷惣亮は準々決勝で判定負け

 男子フリー74キロ級3回戦 カザフスタン選手(左)に敗れた高谷惣亮=リオデジャネイロ(共同)
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 「リオ五輪・レスリング男子フリースタイル74キロ級」(19日、カリオカアリーナ)

 2大会連続出場となる2014年世界選手権(タシケント)銀メダリストの高谷惣亮(27)=ALSOK=は、準々決勝でガリムジャン・ウセルバエフ(カザフスタン)に3-4で判定負けした。

 高谷は1回戦では、相手のタルガト・イリアソフ(オーストラリア)が試合中に左腕を負傷して棄権した。

 2回戦では、残り30秒を切った時点で2-4と2点を追う展開だったが、終了間際で2点技で追い付いた。これに対して相手陣営がチャレンジを行ったが、失敗で高谷に1点が入り、5-4で土壇場の逆転で準々決勝進出を決めていた。

 敗者復活戦の可能性もなくなり、敗退が決まった。

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