シンクロ日本が銅、3大会ぶりメダル 井村HCと喜び爆発

華麗な演技を披露するシンクロの日本選手=リオデジャネイロ(撮影・棚橋慶太)
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 「リオ五輪・シンクロナイズドスイミング・チーム・フリールーティン」(19日、マリア・レンク水泳センター)

 テクニカルルーティン(TR)で3位に入った日本(乾友紀子、三井梨紗子、箱山愛香、丸茂圭衣、中村麻衣、中牧佳南、小俣夏乃、吉田胡桃)は95・4333点を獲得。テクニカルルーティンと合計で189・2056点とし、ウクライナ(188・6080点)に競り勝って3位に入り銅メダルを獲得した。チームでのメダルを獲得したのは、2004年のアテネ大会以来3大会ぶり。

 日本は4位のウクライナに0・3310点の僅差でメダル圏内に入りこの日を迎えた。先に演技したウクライナは95・1667点を獲得し重圧をかけてきたが、日本はリフトを次々と成功させた。細かな泳ぎ、動きも正確に披露。3位に入るために必要だった94・8357点を超える高得点をマークした。

 演技を終えた後は、感極まって顔をくしゃくしゃにして喜んだ選手たち。井村ヘッドコーチとも抱き合って喜びを爆発させていた。

 今大会のデュエットでは、乾友紀子、三井梨紗子組が2大会ぶりに日本に銅メダルをもたらしている。

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