卓球・福原愛、年内は休養 メダル持参で被災地訪問プランも
リオ五輪の女子卓球団体の銅メダル獲得に貢献した福原愛(27)=ANA=が年内は競技を休む計画であることが20日、分かった。この日はチームメートの石川佳純、伊藤美誠と男子卓球代表(水谷隼、吉村真晴、丹羽孝希)とともに羽田空港に帰国。500人以上の人々に出迎えられた。
激闘を終え「たくさんの方が迎えてくださって、メダルをかけて帰ることができて本当に良かった」としみじみと語った福原。関係者によると、少なくとも年内は休養を取る方向で、来年1月の全日本選手権以降についても白紙ベースとした。
福原は「被災地の子どもたちにメダルを取って帰ってくると約束したので、仙台と熊本に行きたいです」と被災地を訪問する考えも明かした。しばしの休息の間に、今後について考えると見られる。