体操・内村、しばらく休養 10月の全日本シニア出場は微妙
体操男子団体で金メダルを獲得した内村航平(27)、加藤凌平(22)、田中佑典(26)、山室光史(27)=いずれもコナミスポーツ、白井健三(19)=日体大=が20日に帰国。成田空港で約500人のファン、利用客の出迎えを受けた。
成田市内のホテルで行われた帰国会見では、個人総合も制した内村が「団体予選が4位だったからこそ開き直れた」と逆転Vの秘話を披露。五輪で全力を出し切ったことで今後はしばらく“休養”する考えで、復帰戦に予定される10月の全日本シニア出場は微妙だ。
種目別跳馬で銅メダルも獲得した白井は五輪後初の試合となる全日本団体選手権へ向け「新技ができたら入れていきたい」と早くも意欲的なところを見せた。