新体操・畠山が涙の引退表明 今後はキャスター転向も
「リオ五輪・新体操・団体決勝」(21日、リオ五輪アリーナ)
2大会連続の入賞に貢献した畠山が、涙ながらに引退を表明した。「今回の五輪で最後にすると決めていた。ここまで来るのに辞めたいことはあったけど、この舞台に立てて、続けてきてよかった」。決勝では勝負どころでミスが出て8位。「この課題を次につなげてほしい」と後進に託した。
日女体大4年で「東京五輪は、また違う形で関われたらいい」と語った。関係者によると、ミス日本特別賞も受賞した美女アスリートには、芸能事務所など数社からオファーが来ており、キャスター転身などの可能性もある。
団体決勝を行い、初の表彰台を狙った日本は2種目合計34・200点で、決勝進出チームでは最下位の8位に終わった。チーム最年長で、主将経験もある畠山愛理(22)=東京ジュニアク=は試合後に引退を表明。今後はキャスター転身などの可能性もある。