吉田沙保里「次の道へ向けて」 進退熟考を強調も…改めて引退視野を明言
リオデジャネイロ五輪に出場した日本代表チームの選手団が24日、羽田空港着のチャーター機2便に分かれて帰国し、都内でメダリスト55人らが帰国会見。主将でレスリング女子銀メダルの吉田沙保里(33)=フリー=は「次の道」を考えていることを明らかにした。
帰国の途に就くリオデジャネイロの国際空港で「引退」に言及。今後についての質問に「今日帰ってきたばかりなので、少しゆっくりして、これからのことを考えていきたい」と、熟考することを強調した。
一方で「後輩たちがたくさんの金メダルを取ってくれて、本当に助けられた。これからまた、次の道へ向けていろいろ決めて頑張っていきたいと思います」と話し、あらためて引退を視野に入れていることを口にした。