平昌、開会式は世界平和を発信 観客に毛布配布などの寒さ対策も

 【平昌共同】平昌冬季五輪の大会組織委員会は23日、平昌五輪スタジアムで行われる開閉会式の概要を発表した。開会式では5人の子どもが冒険する物語の設定で、韓国の歴史と文化を紹介しながら、世界中が共に平和をつくっていくことを発信する。

 組織委によると、会場周辺の過去10年の2月の平均気温は氷点下4・5度で強風も吹く。午後8時に始まる式典では、さらに冷え込む見通し。対策として観客全員に毛布やニット帽、カイロなどを配るほか、会場内に暖房が効いた部屋やストーブを設置する。選手への負担を考慮して、2時間程度で終える予定にしている。

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