ロシア39選手の裁定、1日発表 平昌五輪・参加資格でCAS
【ジュネーブ共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は31日、2014年ソチ冬季五輪のドーピング再検査に関わる国際オリンピック委員会(IOC)の処分を不服としてロシア選手が提訴した問題で、聴取した39人の裁定結果を2月1日に発表すると明らかにした。五輪から永久追放となった選手は2月9日に開幕する平昌五輪までの資格回復を求めている。
提訴したのはボブスレー男子で2個の金メダルを獲得したアレクサンドル・ズブコフ選手や、スピードスケート女子500メートルの銀メダリストだったオリガ・ファトクリナ選手ら。