平昌冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプ(HP)で金メダル獲得の期待が懸かる平野歩夢らバートンの板に乗る五輪代表選手が1日、東京都内で大舞台への抱負を語り、平野は「目指すところは一つしかない。圧倒的な力でみんなの期待に応えたい」と優勝へ強い意気込みを示した。
1月に最高峰のプロ大会「冬季Xゲーム」の女子ビッグエアで2位に入った16歳の岩渕麗楽は「楽しく滑ってやりたいことができたら結果がついてくる」と笑顔を見せた。
男子HPで前回ソチ大会銅メダルの平岡卓は「個性的な滑りを見せたい」と力を込め、4度目の五輪に臨む藤森由香は「自分の滑りをしたい」と話した。