【平昌共同】国際オリンピック委員会(IOC)は3日、冬季五輪の開幕を控えた韓国の平昌で理事会第1日の審議を行った。初日は反ドーピングの取り組みのほか、2020年東京五輪や、9日に開会式がある平昌五輪の準備状況を確認する予定。東京はIOC調整委員会のコーツ委員長が進捗具合を報告し、自転車ロードレースの会場変更などを提案する予定。
IOCは14年ソチ五輪のドーピング再検査で違反があったとして五輪永久追放にしたロシア選手の処分を、1日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)に覆されており、この問題への対応にも注目が集まる。
理事会は4日まで。