宮原知子“回転不足”問題なし! 公開練習でノーミス 浜田コーチも太鼓判
平昌五輪のフィギュアスケート女子代表、宮原知子(19)=関大=が4日、大阪・高槻市の関大アイスアリーナで練習を公開した。3位だった1月の四大陸選手権(台湾)では回転不足が課題となったが、報道陣の前で曲をかけて通したショートプログラム(SP)ではルッツ-トーループの連続3回転などをノーミスでこなした。
「調子がうまく上がらなくて心配なまま試合に入ってしまった」という四大陸後は、曲かけ練習をそれまでの倍近く増やし、一日にSP、フリー各2、3回は通したという。ハードな練習の中で「どんな状況でもしっかり跳べるようにという意識を持った」と宮原。浜田美栄コーチも「一日一日調子は上がってきている」と太鼓判を押していた。