平昌五輪で最初の入村式 ブラジルなどを歓迎

 【平昌共同】平昌冬季五輪でスキーなどが行われる山間部、平昌の選手村で5日、選手団を歓迎する最初の入村式が行われ、ブラジル、ルーマニア、ベルギーが参加した。村長で2004年アテネ五輪卓球男子シングルスの金メダリスト、柳承敏氏が「全員が温かい心でもてなします」とあいさつし、韓国の伝統衣装をまとった若者らが太鼓をたたいたり、鐘を鳴らしたりしながら踊って歓迎。最後は選手も加わって一つの輪になり、盛り上がった。

 ブラジルのボブスレー選手は「最初は寒かったけど、一緒に踊って体が温まった。楽しかった」と笑顔だった。

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