キャスターの小倉智昭が６日、フジテレビ系「とくダネ！」で、五輪直前恒例となった、デイリースポーツとのメダル予想を行った。デイリーは金６、銀４、銅５の合計１５個のメダルを予想するも、小倉は金８、銀８、銅６の計２２個のメダルを予想。「デイリーさん、少なくありません？」と呼びかけた。

　小倉対デイリーのメダル予想対決は今回で７回目。通算成績は小倉の１勝２敗３分だが、冬季に限れば２戦２分で決着がついていない状態。今回こそ、冬季五輪でメダル的中を狙う小倉は「小倉智昭の平昌五輪メダル大予想！」とタイトルコールすると、スタジオは大拍手に包まれ「勝て！」の声も上がった。

　小倉は自身のメダル総数は２２個とし、デイリー予想より７つもメダルを多く予想。「デイリーさん、少なくありません？」と呼びかけた。

　だが、その２２個の中に、小倉は男子フィギュアの羽生結弦の名前を入れていない。この理由について「（羽生が）団体戦に出ないと聞いて予想から外した。右足が完治していないのではと。本当は金を取って欲しいが」と説明した。

　またスノーボードの岩渕麗楽ら、若手を数多くメダル候補としてあげた小倉は「東京五輪に向け、選手強化が進んでいる。若い力が伸びていると思うので、２２個以上のメダルを取る可能性もあると思っている」とメダルラッシュを期待。最後に「いずれが的中するか、実際、平昌で見てきます。頑張りましょう！」とデイリースポーツにエールを送っていた。