平昌五輪に出場するスノーボード・ハーフパイプ（ＨＰ）の代表選手が６日、韓国に到着した。男子で金メダルを期待される平野歩夢（１９）＝木下グループ＝はソウル郊外の金浦空港で、「今まで見せたことのないような滑りを披露できるよう調整していく」と意欲的だった。
前回のソチ五輪では、冬季五輪の日本選手史上最年少の１５歳で銀メダルを獲得。１月の最高峰のプロ大会「冬季Ｘゲーム」を制しており、「Ｘゲームではここ一番の滑りができ、いい形で五輪へ入れた。練習から気合を入れ、高い位置を目指して悔いのない滑りができればいい」と頂点を見据えた。
