IOCバッハ会長が聖火リレー 開会式前に「興奮」

 【平昌共同】平昌冬季五輪の聖火リレーは9日、平昌で行われ、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が走者として登場した。白と黄色を基調としたウエアに身を包んだ同会長は、地元ボランティアらに手を振るなどリラックスした様子でゆっくりと走り「聖火リレーで走るのは、いつも特別な気分にさせてくれる。開会式を間近に控え、とても興奮している」と述べた。

 同じくランナーを務めた大会組織委員会の李熙範会長は「競技は(8日に)既に始まった。(訪れた人は)韓国の文化に触れてほしい」と歓迎の気持ちを込めた。

 昨年11月1日に始まった聖火リレーは101日目。

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