葛西紀明、104・5メートルで2回目進出 ファスナーもしっかり 小林陵侑は圧巻
「平昌五輪・スキージャンプ男子ノーマルヒル・決勝」(10日、アルペンシア・ジャンプセンター)
1回目で“レジェンド”こと葛西紀明(45)=土屋ホーム=は104・5メートルで113・9ポイントをマークし2回目に進出した。
予選で全開だったと話題になったウェアのファスナーもしっかり閉められていた。飛躍中は体勢を必死に立て直す様子も見られ、着地後はやや渋い表情だった。
日本勢では小林兄弟の弟・陵侑(21)=土屋ホーム=は108メートルで120・2ポイントを記録、伊東大貴(32)=雪印メグミルク=は1回目でK点を超える103メートルを飛び、110・3ポイントでそれぞれ2回目進出を決めた。
兄の潤志郎(26)=雪印メグミルク=は93メートルの98・8ポイントで後続を待つ。
2回目には1回目の上位30位までの選手が進める。