女王メドベージェワ圧巻!世界最高点更新でトップ OARは2位でフリーへ

 団体女子SPの演技を終え、スタンドの歓声に応えるOARのエフゲニア・メドベージェワ=江陵(共同)
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 「平昌五輪・フィギュアスケート団体・女子SP」(11日、江陵アイスアリーナ)

 ロシアからの個人資格選手(OAR)として参加している世界女王のエフゲニア・メドベージェワが圧巻の演技で81・06点を記録し、自身が持つ女子SPの世界最高得点を更新した。メドベージェワは女子SPトップで、OARが順位ポイント10得点を獲得。2位で上位5チームが進めるフリー進出を決めた。

 昨年、右足甲を骨折してからの復帰2戦目。完全復活を目指す世界女王は冒頭のスピン、ステップシークエンスを経て、3回転フリップ-3回転トーループの連続ジャンプを成功。2本目のトーループは両腕を上げて出来栄えをアピールした。

 3回転ループ、2回転アクセルも着氷させ演技を終えると万感の表情で歓声を浴びた。

 従来の女子SP世界最高は自身が昨年4月の国別対抗戦で記録した80・85点だった。

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