バンクーバー銀の長島、高木美帆は「完敗」と断言 坂上忍「変わった人だな~」
バンクーバー五輪スピードスケート男子500メートル銀メダリストの長島圭一郎氏(35)が13日、フジテレビ系の生番組「バイキング」に出演し、前日12日の平昌五輪スピードスケート女子1500メートルで銀メダルを獲得した高木美帆(23)のレースを「完敗です!」と指摘した。
高木は金メダルを獲得したオランダのブストに、わずか0コンマ2秒差で敗れた。
長島氏は「(高木は)実力的にも勢い的にもW杯4勝してたんでいけるかなと思ってたんですけど、やっぱりオランダの地力っていうんですかね、というか底力が出ちゃったかなあと」と振り返り、この時は「けっこう完敗ではないですけど」と話していたが、続けるうちに変化した。
「高木はけっこう完璧なレースしたと思うんですよ、見てて。でも、1位になったオランダの選手はけっこうミスというか、けっこう妨害もされてたりしたんで、スピードもちょっと落ちてたりしてて、ちゃんとしたレースじゃなかったんですよね。それを考えると完敗かなとは思いますね」と、「完敗ではない」から「完敗かな」へと見解が動いた。
これに司会の俳優・坂上忍(50)がすかさず「どっちなの?完敗なの?完敗じゃないの?」とツッコむと、長島氏は「完敗です!」と断言。その上で「完敗でも、気持ちいい完敗かもしれないです。全部出し切ったんで」と付け加えた。
TBSに出演している長島氏を見ていたという坂上氏は「この人変わった人だな~と思って。すごく注目してて」と明かし、長島氏の起用を喜んでいた。