スノボ 転倒で担架搬送の戸塚優斗 意識ははっきり 腰部の痛み訴える
「平昌五輪・スノーボード男子ハーフパイプ・決勝」(14日、フェニックス・スノーパーク)
予選10位で決勝進出した戸塚優斗(ヨネックス)が2回目のランでエアの着地をミス。激しく雪面に叩きつけられ、横たわったまままったく動けずに担架で搬送された。
JOC関係者によれば、意識ははっきりしているといい、腰部の痛みを訴えているが、大きなケガではないという。
JOCは午後3時40分、戸塚の負傷について、「平昌大会組織委員会指定病院に搬送され、CTにて全身を検査したところ、骨折はみられなかった。打ち付けた腰に痛みは残っているが、選手村に戻る予定」と検査結果を発表した。
戸塚は決勝1回目では最後のエアで転倒し、39・25だったが、3回目は棄権した。