スノボハーフパイプ銀の平野歩夢 スケボーで東京五輪挑戦「可能性があるなら」
スノーボード男子ハーフパイプで2大会連続の銀メダルを獲得した平野歩夢(19)=木下グループ=と、ノルディック複合ノーマルヒルで同じく2大会連続の銀メダルを獲得した渡部暁斗(29)=北野建設=が15日、平昌のジャパンハウスで一夜明け会見を行った。
平野はスノーボードと同時期に始めたスケートボードでの東京五輪挑戦についても言及。「本当にここから目指すには時間がない中で、すごくハードなトレーニングが必要になる。はっきり決めてない部分はある」とした中で「そこをしっかり整理して考えて、可能性があるなら」と、含みを持たせた。
父の英功さんは日本スケートボーディング連盟の副代表理事。日本ローラースポーツ連盟の平沢勝栄会長は自身フェイスブックに「平野歩夢氏はスケートボードで2020年の東京オリンピックを目指す予定」と書き込んでいる。
今大会で金メダルを獲得したショーン・ホワイトも参戦に意欲を見せており、日本の“ボードの申し子”の選択次第では東京五輪で再び激闘が繰り広げられる可能性がある。