羽生結弦が4ループ着氷 痛めた右足で踏みきり右足で着氷「非常にいい」
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「平昌五輪・フィギュアスケート男子・SP」(16日、江陵アイスアリーナ)
公式練習が15日、江陵アイスアリーナのサブリンクで行われ、ソチ五輪金メダリストで男子66年ぶりの連覇を目指す羽生結弦(23)=ANA=が4回転ループを着氷した。同ジャンプは昨季、羽生が世界で初めて成功した大技だが、負傷した右足で踏みきり右足で着氷することから、韓国入り以来一度も挑戦していなかった。
前日までとはうって変わり、練習開始からハイペースでジャンプを跳ぶ羽生。4回転トーループ、4回転サルコーを1度ずつ決めると、4回転ループをさらりと降りた。フリー「SEIMEI」の曲かけ練習では、演技冒頭で同ジャンプに挑戦したが、1回転となった。
練習後には「順調に計画通りできている。自分のことに集中して、スケートに対する気持ちもリラックスしながらできているので、非常にいい」と笑顔で話した。