プロフィギュアスケーターの安藤美姫が１６日、平昌五輪男子フィギュアのＳＰ開始とともに、怒濤（どとう）の解説ツイッターを投稿。ファンからは「ツイッター実況うれしい」などの喜びの声が上がった。

　安藤は、男子フィギュアＳＰが始まると「レベルや点数などまだ分からない方もたくさんいらっしゃると思います！そんな方へ、フリースケーティングに向けてこんな見方もあるんだと思って頂けたら嬉しいです。是非参考にしてみてください」とツイート。

　その後も１番滑走のモントーヤに「ジャンプでミスは出てしまいましたが最後まで心を込めて滑っていました。フィギュアで一番大切なのはそこ！」とツイートすると、滑走した一人一人の名前を挙げ、その選手の印象や、ポイントなどを丁寧にツイートしていった。

　１７番目滑走のヘンドリックスには「曲に合わせているというより彼が歌っているようにも感じられる演技。スピンでも手がついていたりと何処を見ても感情があふれ出した演技！勿論今日のジャンプは素晴らしかったのではないでしょうか。本当に素敵でした」とツイート。２１番目滑走で、羽生のライバルとなるパトリック・チャンについては「トリプルアクセル～苦手なんです。が！！！！もうそれ以上にトータルコーディネートスケーティングの伸びやエッジワークの深さ！スピンの正確さ！ジャンプなしでも見ていられる選手です」とつぶやくなど、ここまで全選手に対し、ツイート解説を行った。

　これにファンは「リアルタイムで試合映像見られないけど一人一人語られていて、プチ情報もあったりして」「一人一人丁寧に紹介してるのすごく良いと思う」など感謝の声が上がっていた。