「平昌五輪・フィギュアスケート男子・ＳＰ」（１６日、江陵アイスアリーナ）

　３位発進の宇野昌磨（２０）＝トヨタ自動車＝のライブインタビューの背後に、スポーツキャスターの松岡修造が映り込む映像が放送され、ネットで話題を呼んだ。

　宇野は４回転ジャンプ２本を成功させるなど上々の演技で１０４・１７点だった。冒頭に４回転フリップを成功。スピン、ステップをはさみ、４回転トーループ－３回転トーループも成功。３回転アクセルでややバランスを崩したようにも見えたが出来栄え点はプラスだった。演技終了後には右腕を振り上げガッツポーズ。満足そうな表情を浮かべた。

　そんな宇野は演技終了後のインタビューで、次のフリー演技について「こうやって笑顔で終われる１日にしたいです」と昌磨スマイルを振りまいた。

　その右背後、ミックスゾーン前で黄色のダウンジャケットを着た大柄な男性が一瞬映り込んだ。これがスポーツキャスターの松岡。これにネットはすぐに反応し「宇野君の後ろに松岡修造がいる」「後ろの松岡修造が気になる」「宇野君、うしろーっ！」「妙に後ろから熱気が」「気になってインタビュー入ってこない」などのコメントが。一瞬の映り込みだったが、その存在感は抜群だったようだ。