スノボ平野 “横乗り競技”人気向上へ、自ら伝道師になる! 

 平昌五輪スノーボード男子ハーフパイプで2大会連続の銀メダルを獲得した平野歩夢(19)=木下グループ=が16日、羽田空港に凱旋帰国した。100人近い報道陣や約200人のファンに祝福され、「こうやっていい影響や刺激を皆さんに伝えられたことが、結果よりも1番うれしい」と誇らしげに話した。

 王者ショーン・ホワイト(米国)との名勝負は日本中に感動を与えたが、国内ではマイナー競技。「サッカーや野球を上回れる可能性はゼロじゃないと思うし、いい形で報道されることで多くの競技人口が集まって欲しい。そのためには自分がイヤで面倒くさいことでも、表に出なきゃいけない機会もあると思う」。スノーボードに代表される“横乗り競技”の伝道師としての自覚を口にし、「自分が大きな大会を主催することも一つ」とアイデアを口にした。

 3月のUSオープン(米国)が五輪後初戦になる見込み。昨年は着地に失敗して大ケガを負った大会だけに「今度はいい結果を出したい」と雪辱を誓った。

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