銀の宇野昌磨、最初のジャンプ失敗に「笑いが込み上げてきました」

 「平昌五輪・フィギュアスケート男子・FS」(17日、江陵アイスアリーナ)

 銀メダルを獲得した宇野昌磨(トヨタ自動車)は、金の羽生結弦(ANA)、銅のハビエル・フェルナンデス(スペイン)と抱き合いながら、お互いの健闘を称え合うと、表彰式へと向かった。

 真ん中の羽生の横に立ち、3人で記念撮影に応じると、羽生と日の丸の旗を持って、リンクを滑りながらファンの声援に手を振った。

 日本勢5つ目の銀メダルを獲得した宇野は、「完ぺきな演技をしたら1位になる点数だったんですけども、1個目の(4回転)ループを失敗した時点で笑えてきました。あせることもなく、笑いが込み上げてきました」と振り返った。

 最終滑走でもプレッシャーや緊張はなかったといい、「最後まで満足いく演技ができました。1個のジャンプ失敗しても、あせらずに次のジャンプ飛べましたし、練習してきたことを十分に出せたと思います」と笑みを見せていた。

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