宇野昌磨、19日から練習再開「ジャンプでの完成度の高さが僕には足りない」

銀メダルを手に記念写真に納まる宇野昌磨=平昌(撮影・高部洋祐)
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 平昌五輪のフィギュアスケート男子で銀メダルを獲得した宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=が一夜明けた18日、平昌のジャパンハウスで会見した。

 試合後には「五輪の銀メダルに特別な意味はない」と話していたが、この日も「変わらず五輪での2位という結果にあまり実感はない。2位という結果はうれしいんですけど」と、淡々と振り返った。五輪にやり残したことも「何もないですね。課題はもちろんあるけど、1つの試合として、今後に向けての課題。五輪にやり残したことはないですね」と、さらりと言い切った。

 同日に帰国予定で、19日から練習を再開する見込み。3月には世界選手権(イタリア)があり「見つかった課題は羽生選手やハビエル選手のようにジャンプでの完成度の高さが僕には足りない。来季に向けても、今季の(3月の)世界選手権に向けても取り組んでいきたい」と、さらなる飛躍を見据えた。

 海外メディアから「日本には素晴らしいものが、例えばスーパーマリオとか、ありますけど、今、日本で一番人気があるものは何ですか?羽生さん?」と質問を受けると「その通りだと思います。僕が思い当たる一番人気があるというか、誰もが知ってる人だと思う」と笑った。

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