羽生結弦、プーさんの行方は?に「森に帰るよ」とジョーク 実際は「思い出だけ…」
平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を成し遂げた羽生結弦(23)=ANA=が偉業から一夜明けた18日、平昌のジャパンハウスで会見し、絶妙な“ユヅルジョーク”を披露した。
海外メディアから「(ファンから送られる)たくさんのプーさんはどうするの?」と聞かれ「ゴー・バック・トゥ・フォレスト(森に帰るよ)」と、メルヘン溢れるジョークで切り返し、笑いを誘った。
今回の五輪でも羽生の演技後にはたくさんのくまのプーさんのぬいぐるみが贈られたが、「全部持って帰りたいけど、それはできないから、連盟の方々や色んな人に頼んで、色んなところに送ってもらっている。思い出だけ持って帰らせてもらってます」と、笑顔で語った。
羽生はディズニーキャラクター「くまのプーさん」のティッシュカバーを普段は試合会場に持ち込んでいるが、オリンピックは意匠の取扱いに厳しいため、今回はケーキ型のものを使用していた。その代わりに、詰めかけた多くのファンがプーさんグッズを演技後のリンクに投げ込み、「プーさんの雨」、「滝のよう」などと海外メディアを含めて報じられた。