カーボーイ 因縁の米撃破!ミスほぼゼロで圧倒 強豪スウェーデンには惨敗で3勝3敗

 「平昌五輪・カーリング男子・1次リーグ」(18日、江陵カーリングセンター)

 男子の1次リーグでSC軽井沢クの日本は米国に8-2と快勝、スウェーデンには4-11で敗れ3勝3敗となった。昨年の世界選手権2位のスウェーデンに第1エンドに3点を奪われ、2点を追う第8エンドに5失点し、ギブアップした。スウェーデンは開幕6連勝。女子で4勝1敗としているLS北見の日本は試合がなかった。

 米国戦のショット成功率は93%。SC軽井沢クの日本は、一昨年の世界選手権で1勝2敗だった難敵を、ミスがほぼない高次元のプレーで圧倒した。一転、スウェーデン戦は序盤にショットが決まらず、前回ソチ五輪3位の強豪に完敗した。

 両角友は「全員が氷の読みができて、自信を持って投げられている」と、首位スウェーデンとの大一番に自信を漂わせていた。だが第1エンドに両角友のショットの距離が合わず、3失点と出はなをくじかれた。清水が60%を下回るなどショット成功率が落下した。

 試合直前に運営側が各チームの石の底を削り、進み具合を調整したのが影響した。「すごく曲がるようになって全く対応できなかった。(大会中は)初めてのこと」と清水。優勝候補との差を見せつけられた。

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