羽生が金、宇野が銀の男子フリー 瞬間最高46・0% 地元仙台は56・0%
羽生結弦の劇的な連覇で幕を閉じた平昌五輪フィギュアスケート・男子シングル・フリー(NHK総合)の平均世帯視聴率が33・9%だったことが19日、分かった。また、毎分視聴率の最高値は14時10分の46・0%で、羽生の金メダル、宇野昌磨の銀が確定し、直後にコーチ達と肩を組んで喜び合う場面だった。(数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)
日本中が注目し、喜びに沸いた男子フィギュアフリーは、土曜日の午後という時間帯にも関わらず、注目の高さをうかがわせる数字となった。17日午後0時15分から2時41分までの番組平均世帯視聴率は33・9%。毎分視聴率の最高値は46・0%という驚異的な数字をたたき出した。
また、羽生の地元・仙台では平均41・2%、瞬間最高は56・0%と、更に数字を挙げた。
66年ぶりの連覇がかかった羽生は、右足の故障の影響をまったく感じさせない演技を披露。最終滑走の宇野も、最初のジャンプこそ転倒したが、その後は自分の演技を出し切り、金、銀のワンツーフィニッシュで締めくくった。
瞬間最高は、金銀が確定し、コーチたちと喜び合うシーンで46・0%。日本中が喜びに浸った。