カーリング男子、カナダに完敗で黒星先行 準決勝進出が遠のく

カナダ戦の第9エンドを終え、集まる日本。ギブアップし4敗目を喫した=江陵(共同)
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 「平昌五輪・カーリング男子・1次リーグ、日本4-8カナダ」(20日、江陵カーリングセンター)

 世界ランキング8位の日本(SC軽井沢クラブ)は、同1位のカナダと対戦し、4-8で敗戦。3勝4敗と黒星が先行した。

 第6戦を終えて3勝3敗。準決勝進出の目安となる6勝を挙げるには残り全勝が必要となり、格上相手でも負けられない第7戦だった。

 前半は1点ビハインドで折り返すと、後半も劣勢の展開。不利な先攻となった第6エンドで2点を奪われ、3-6と苦しい状況となった。第7、8エンドで1点ずつを取り合い、複数点の欲しい第9エンド。好ショットを決めるカナダに対し、日本はスキップ両角友佑(SC軽井沢クラブ)のショットが精彩を欠き、逆に1点をスチールされてしまった。この時点で日本は負けを認めるコンシード。第10エンドを残し、カナダ選手と握手を交わした。

 1次リーグは参加10チームが総当たり戦を行い、上位4チームが準決勝に進出する。

 日本は準決勝進出へわずかな望みにかけ、残り2戦、同9位のデンマーク、同16位の韓国と対戦する。

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