IHのスロベニア選手が陽性反応 平昌大会3件目
【平昌共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は20日、平昌冬季五輪でアイスホッケー男子のスロベニア代表、ジガ・イエグリッチ選手がドーピング検査で陽性反応を示し、資格停止処分を受けたと発表した。
ロイター通信によると、気管支を拡張させ、ぜんそくなどの治療に用いられる「フェノテロール」が検出された。今大会で陽性反応が出たのは、スピードスケート・ショートトラック男子日本代表の斎藤慧選手(神奈川大)、個人資格の「ロシアからの五輪選手(OAR)」としてカーリング混合ダブルスで銅メダルを獲得した男子のアレクサンドル・クルシェルニツキー選手に次いで3人目となる。