ノルディック複合個人ラージヒルで渡部暁斗(北野建設)は5位に終わった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS142m)を134メートルの首位で折り返したが、後半距離(10キロ)で逆転を許し、2位だった個人ノーマルヒルに続くメダルを逃した。
表彰台はドイツ勢が占めた。前半5位のヨハネス・ルゼックが初優勝し、ファビアン・リースレが2位、個人ノーマルヒルを制したエリック・フレンツェルが3位となった。ノルディック複合の表彰台独占は1936年五輪のノルウェー以来で82年ぶり。
永井秀昭(岐阜日野自動車)が12位、山元豪(ダイチ)が16位、渡部善斗(北野建設)は20位だった。