OAR選手の陽性確定 スポーツ仲裁裁判所、処分判断へ

 【平昌共同】平昌冬季五輪に個人資格で参加している「ロシアからの五輪選手(OAR)」の広報担当者は20日、カーリング混合ダブルスで銅メダルを獲得した男子のアレクサンドル・クルシェルニツキー選手から、禁止されたメルドニウムが検出されたとするドーピング検査結果が確定したと発表した。19日に予備のB検体を分析し、A検体に続いて陽性反応が出た。

 スポーツ仲裁裁判所の反ドーピング部門は国際オリンピック委員会(IOC)の要請を受けて裁定手続きに入っており、近く違反認定の可否や処分内容を判断するとみられる。

 本人はロシア・カーリング連盟の公式サイトで使用を否定した。

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