複合ドイツ勢「黒い三連星」とネット沸騰…渡部にジェットストリームアタック!
「平昌五輪・スキー複合個人ラージヒル」(20日、アルペンシア・ジャンプセンター、アルペンシア距離センター)
前半のジャンプでトップに立った渡部暁斗(北野建設)は、後半の距離(10キロ)で“失速”し、5位に終わり、メダルを逃した。表彰台はドイツ選手3人が独占。黒いスキーウェアのドイツ3選手が、終始3人で固まって渡部を追い続け、最終盤に追い抜く衝撃のレース展開となり、ツイッターではアニメ「ガンダム」に登場するモビルスーツ・ドム3連隊になぞらえて「黒い三連星」と命名され、人気ワード上位に入った。
ドイツ勢は、ヨハネス・ルゼック、ファビアン・リースレ、エリック・フレンツェルの3選手。先行する渡部の後方から、赤いキャップに、黒いウェアのドイツ勢3人が固まって追いあげてくる姿が見え、ネット上は「ドムだ」「黒い三連星が怖い」との投稿が相次いだ。
最終盤に3人が固まったまま渡部を抜き去り、金・銀・銅を独占。見事なレース展開をみせつけられ、日本の視聴者も「黒い三連星、強すぎる」「黒い三連星にやられた」「ジェットストリームアタックだった」と称賛する投稿が続いている。