カーリング女子 日韓対決に沸く韓国「藤沢五月への警戒を緩めてはならない」
平昌五輪のカーリング女子準決勝(22日)で実現した“日韓戦”を前に、現地メディアが沸いている。ニュースメディアのOSENは、「カーリング 韓日戦 事実上のスキップ対決」と銘打ち、韓国のスキップのキム・ウンジョンと日本のスキップ藤沢五月の写真を並べて掲載。1次リーグを8勝1敗で1位通過した自国のチームについて「今大会で最高の人気を謳歌している」と紹介。ただ、「これまでこのような関心を受けたことがない」とし、金監督の「一番の心配はスキップのウンジョン」というコメントを掲載している。
また、1次リーグで唯一韓国を破っている日本のスキップ藤沢については同監督の「戦略を上手く活用する。状況を変化させることができる」と評価をのせ、「警戒を緩めてはならない。最後は精度の勝負になる」と、警戒心を示した。
日本は15日の1次リーグ3戦目で韓国と対戦。第8エンドまで4-5とリードを許していたが、不利な先攻で迎えた第9エンド、韓国のキム・ウンジョンのラストジョットがハウス(円)を通過し、2点が転がり込んで逆転。7-5で勝利を収めている。