羽生結弦、エキシビションで大トリ「明るくなるような演技ができたら」

 25日に行われる上位選手らによる平昌五輪フィギュアスケートのエキシビションで、66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(23)=ANA=が大トリを務めることが22日、分かった。昨季から使用する「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」を滑る。

 仙台市出身の羽生は、東日本大震災を経験。前回のソチ五輪ではチャイコフスキーの「白鳥の湖」に復興への願いを乗せて滑った。

 同日の練習後に取材に応じ「今回は震災から立ち直って少しでも元気になり、明るくなるような気持ちのこもった演技ができたらなと思っている」と語った。

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