小倉智昭、骨折隠し激走の渡部暁斗に同情「痛かったと思う…」

 キャスターの小倉智昭が23日、フジテレビ系「とくダネ!」で、左肋骨を骨折していたことが明らかになった平昌五輪スキー複合の渡部暁斗について、一言も自分では骨折について語らなかったスポーツマンシップに「素晴らしい」と感激の面持ちを浮かべた。

 番組では、平昌五輪スキー複合の団体で4位となった日本チームのエース・渡部暁について特集。レース後、全日本スキー連盟が2日に渡部が左肋骨を骨折していたことを発表した。

 これに小倉は「肋骨は骨折しやすいところで、くしゃみを続けただけで折れたりゴルフスイングでも骨折することがあるんですが、ただクロスカントリーではストック支えて前に体を押し出す。上りでは特にストックを使うから痛かったと思う」と渡部暁に同情。

 それでも渡部は、自分の骨折について明かさなかっただけではなく、スキーのワックスミスや団体での後輩達の滑りについても一切語らず、自分の力不足であると言い続けた。その精神力に「スポーツマンシップ。素晴らしい」と感激していた。

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