【一問一答】宮原知子、五輪は「想像以上に夢の世界」 悔しい4位も「次につながる」

女子フリーの演技を終え、手でハートマークを作る宮原知子=江陵(共同)
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 「平昌五輪・フィギュアスケート女子・FS」(23日、江陵アイスアリーナ)

 SP4位の宮原知子(19)=関大=はSPに続き、フリー、合計でも自己ベストを更新する会心の演技を見せたが、惜しくもメダルには届かず4位で大会を終えた。「結果は悔しいですけど」と率直に語りながらも、初の五輪については「想像以上に夢の世界」と振り返り、今後のスケート人生の糧にすることを誓った。以下、一問一答の要旨。

 -フリー、合計でも自己ベストを更新した。

 「ここまできたからにはやってきたことをすべて出したいと思ってすべりました」

 -けがで思うように練習ができない時期もあったのでは。

 「まわりのサポートがなければここまで来ることはできなかったと思うので、結果は悔しいですけど、やれることは全てやったので、次につながると思います」

 -人の心を動かす素晴らしい演技だった。

 「まだまだ課題はたくさんあるんですけど、それを見直して次につなげたいです」

 -五輪の舞台はどんなものだったか。

 「想像以上に夢の世界というか、思う存分楽しめたと思うので、また自分のスケートを見直して頑張りたいです」

 -ますますの活躍を。

 「自分がやらなければならないこととか、できることはたくさんあると思うのでもっと上を目指して、海外の選手にも食い込めるように頑張りたいです」

 -日本で応援する人へ。

 「五輪までたくさんの応援をしていただいて、言葉では言い表せないぐらいの感謝の気持ちで一杯なので本当にありがとうございましたとお伝えしたいです」

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