平昌五輪、OAR女子選手が失格 ドーピング違反で2件目

 【平昌共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)の反ドーピング部門は24日、ドーピング検査で禁止薬物のトリメタジジンに陽性反応を示したとして「ロシアからの五輪選手(OAR)」として平昌冬季五輪に出場したボブスレー女子のナジェジダ・セルゲエワ選手を失格処分とし、大会から追放したと発表した。同選手が出場し、12位だった女子2人乗りのOARの成績は抹消される。

 OARはカーリング混合ダブルス3位の男子選手に続き、今大会2件目のドーピング違反が確定した。

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