小平奈緒、日本の全選手に感謝「たくさんの競技できれいな花を咲かせてくれた」
スピードスケート女子500メートルで金メダル、1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒が27日、都内で行われた日本選手団の帰国会見に出席した。
選手の先陣を切ってマイクを握った主将の小平。五輪前に目標として掲げた「日本選手団の百花繚乱」という言葉を口にし「たくさんのメダルを獲得できましたが、重要なことは平昌五輪に出場した選手みんながそれぞれの舞台でそれぞれの思いを胸に、力強く最後まで戦い抜いたことを私は皆さんに見て頂きたかった。たくさんの競技でそれぞれの思いを胸に、きれいな花を咲かせてくださった」と、全選手の健闘をたたえた。
今後への話題には表情を引き締め、「この花たち、メダルを輝かせることができるような競技生活を今後もみんなで送っていけたらいいなと思います。また、これがこの後に行われるパラリンピック、20年に行われる東京五輪の選手にバトンタッチできるよう、次のチャレンジに向かって頑張っていきたい」と日本のアスリートを代表して抱負も述べた。