高木姉妹“メダル5個”で周囲に感謝「チームジャパンの力があってのメダル」
平昌五輪で史上最多13個のメダルを獲得した日本選手団が26日に帰国し、主将でスピードスケート女子500メートル金メダルの小平奈緒(31)=相沢病院=らメダリストと、旗手を務めたノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(45)=土屋ホーム=が記者会見した。
スピードスケート女子であわせて5個のメダルを獲得した高木姉妹も会見に出席。団体追い抜きと新種目のマススタートで2冠を達成した姉の菜那(25)は「終盤に大切な試合が残っていたが、それまで集中できたのはメダルを取った方々、日本人の思いが詰まったレース、試合、演技があったから。チームジャパンの力があってのメダルだと思う」と語った。
金銀銅の3つのメダルを取った妹の美帆(23)は「4年前のソチ五輪に出られず、スケートに人生を懸ける、強い気持ちで挑んできた。たくさんの方々の力があっての結果で、感謝の気持ちでいっぱい」と話した。