平昌五輪の日本代表選手団が２７日、東京・六本木で帰国報告会を行った。銅メダルを獲得したカーリング女子チーム（藤沢五月、吉田知那美、鈴木夕湖、吉田夕梨花、本橋麻里）も出席したが、司会の松岡修造からは話題の相づち「そだねー」についての質問が飛んだ。

　松岡は「どうしてそだねーって言ってたねー？」とハイテンションがやや空回りしていたが、「そうじゃないねーと思ったことは？」の質問には吉田知が「そだねー」と冗談まじりに相づち。こうしたことが話題になるのも、プレー中にマイクをつけ放送に声が乗っていたことが理由だった。

　藤沢は「マイクつけてることによって本当にカーリングをどんなことを話しているかとか、ショットを決めるためにどういうコミュニケーションをとっているかとかをすべてさらけだして見て頂けたのが本当によかったのかなと思う」とメリットを語った。

　松岡からは「流行語大賞になるでしょう」と声もかかったが「本当になまっていると思ってなかったので衝撃でした」と代表チームとしては予想外の反響だったと振り返った。最後はチーム全員が１人ずつ「そだねー」をステージ上で披露して出番を締めくくった。