小平棄権、テルモルスが優勝 世界スプリント最終日

 【長春(中国)共同】スピードスケートの世界スプリント選手権最終日は4日、中国の長春で行われ、小平奈緒は最終の女子1000メートルを体調不良のため棄権した。この日は2回目の500メートルで37秒72の1位となり第1日からの総合首位を維持していた。

 平昌冬季五輪の1000メートル覇者ヨリン・テルモルス(オランダ)が1000メートルで2回とも1位となり初の総合優勝。郷亜里砂は500メートル8位、1000メートル10位で総合9位だった。

 男子は山中大地が総合10位となった。長谷川翼は同19位。ホーバル・ロレンセン(ノルウェー)が初優勝を飾った。

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