北京五輪開会式 入場行進は漢字の画数順 日本は10番目 ギリシャの次は土耳其(トルコ)
「北京五輪・開会式」(4日、国家体育場)
開会式で、日本は10番目に入場行進した。2008年北京夏季五輪と同様、中国語(簡体字)の国名表記で、1文字目の漢字の画数の少ない順による入場となった。
国際オリンピック委員会(IOC)の規定により、五輪発祥国のギリシャが先頭を務め、1文字目の画数が最も少ないトルコ(土耳其)が2番目で入場。最も画数が多いオーストラリア(澳大利亜)が89番目で入場した後、最後から2番目は次回26年ミラノ・コルティナダンペッツォ大会の開催国イタリアが続き、開催国の中国が大トリの91番目に登場した。
昨夏の東京五輪でも、各国が日本語表記での「あいうえお」順で入場し、話題となった。ギリシャ、難民選手団に続いて3番目のアイスランドが入場。205番目には24年パリ五輪開催国のフランスが入り、日本が最後の206番目で入場した。