五輪開会式、日本選手がバク転で度肝 モーグル代表「もう少し計画練れば良かった」
「北京五輪・開会式」(4日、国家体育場)
開会式で、日本選手団は13人が参加し、入場行進を行った。ノルディック複合男子の渡部暁斗、スピードスケート女子の郷亜里砂が2人で旗手を務めた。入場時には大きく飛び跳ねたり、バク転を披露する選手も現れ、テレビ視聴者の度肝を抜いた。
日本選手団の参加者は、ノルディック複合の渡部、永井秀昭、谷地宙、フリースタイルの堀島行真、原大智、松田颯、川村あんり、冨高日向子、住吉輝紗良、スノーボードの近藤心音、高原宣希、中村優花、スピードスケートから郷の計13人。日本オリンピック委員会(JOC)が選手のコンディションを最優先する方針をとったため、前回平昌五輪の37人から大幅に減ったものの、元気いっぱいの入場で沸かせた。
モーグル男子代表の松田は、ツイッターで「もう少し計画練って2人で合わせて回れば良かったな…」と自身によるものだったことを示唆。出場する5日の予選2回目を前に、ありあまるエネルギーをたぎらせていた。