金候補の堀島行真が決勝進出!両腕を突き上げる
「北京五輪・フリースタイルスキー・モーグル男子・準決勝」(5日、雲頂スノーパーク)
金メダル候補の堀島行真(24)=トヨタ自動車=が決勝2回目(準決勝)に登場。79・58をたたきだし、決勝進出を決めた。得点を確認すると、両腕を突き上げた。
準々決勝では77・91をマークし、5位で準決勝に駒を進めていた。
今季はW杯で3勝。戦前では、平昌五輪王者のキングズベリー(カナダ)との一騎打ちも予想された。
20人が出場する決勝ラウンドは3段階で行われ、1回目で上位12人、2回目では上位6人が勝ち上がり。最後の3回目で順位が決まる。全ての段階で、得点は持ち越されない。
▽堀島行真(ほりしま・いくま)1997年12月11日、岐阜県池田町出身。小学4年生から本格的にモーグルを始め、池田中2年生の時にジュニアオリンピックカップで優勝。高校1年生からW杯に参戦した。岐阜第一高を経て、中京大に進学。17年にアジア大会、世界選手権で2冠。18年平昌五輪は11位。身長170センチ。